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Channel: e-kyoto「一言コラム」
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創作料理 佳久

創作料理 佳久  京都人が、他府県や外国からの客人を案内する際に悩むのが、“京都らしい”お食事処。 高級料亭はそう頻繁にあちこちのお店を利用するわけでも無いし、人数分をご馳走する様な場合にはお財布にも厳しい。かといっておばんざいのお店だと、自宅の食卓に上がるおかずを外で食べるようなもので、これは旅行者同士で楽しんで頂きたいという気も…。...

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酔芙蓉の寺・大乗寺

大乗寺の酔芙蓉  朝に白い花をつけ、それが午後から夕方にかけて徐々に淡いピンク色に変化していき、最後はまるでお酒に酔ったかのように濃く染まってしまい、そしてたった一日で枯れてしまう不思議な花・酔芙蓉。...

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宇治茶のテーマパーク

  80年以上行われてきたという「宇治茶まつり」。午前中は宇治茶を育んできた自然や茶祖、茶筅に感謝を捧げる厳かな儀式で幕を開けます。 「茶壺口切り式」では、茶壺の中で大切に熟成されていたお茶の封印が解かれ、宇治川の水と合わせて茶祖に供えられました。 儀式の後は、塔の島を中心とした一帯は宇治茶のテーマパークに!...

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大徳寺孤篷庵と小堀遠州

 小堀遠州ゆかりの大徳寺孤篷庵が珍しく特別公開されていました。 ここを現代に当てはめて例えるとすれば、名古屋城天守閣や二条城二の丸庭園、南禅寺金地院の茶席、経緯などを手がけた人気デザイナーが、仕事から離れ、自分自身が楽しむために作った遊び心溢れるデザイナーズ建築といったところでしょうか。...

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京都国立博物館「平成知新館」

 京都国立博物館にリニューアルオープンした平常展示館「平成知新館」。 延べ床面積約1万8千平方メートル。夜の海の様に薄暗く広大な空間の中に、大きな仏像が佇む姿は圧巻でした。 どっしりと腰を下ろす仏さんを見る度に、そのお膝の中に座りたくなるのは私だけでしょうか?...

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映画『舞妓はレディ』

試写会の資料 映画『舞妓はレディ』を観て来ました。 高枕にパジャマで寝る先輩舞妓、私服姿で朝食を取るお茶屋の人々、芸妓の住むマンションなど、テレビのドキュメンタリーでも映らない光景がリアル感を抱かせるものの、男衆や女将達がパパイヤ鈴木氏の振付で踊る様は完全にミュージカルの世界です。...

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日本と台湾

 先週末の連休に訪れた台湾。 同じ文化ベースがあり、日本とよく似ているけれど、どこか違うところが面白い。 同じ島国なのに、この違いはどこから生まれるのでしょうか? 京都では、台湾や香港等の観光客を対象とした着物レンタルが盛況です。 「京都らしい景色の中で、日本らしい格好、体験をしてみたい」という、本場を求める気持ちはよく分かります。...

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水原房次郎 蔵美術館

水原房次郎 蔵美術館   宇治市内に新たに「水原房次郎 蔵美術館」が開館したと聞いて、訪れてみました。 会場は、古くから製茶業を営んでいた旧家・藤川市左衛門邸の、もとは製茶の作業場だったという築300年近い土蔵を改装したもので、太い梁や藁の苆を散らした荒壁もそのままの風情を活かしてあり、数々の風景画とも溶け込んでいました。...

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お火焚き祭

 前週末、稲荷山への月参りでいつも立ち寄っている薬力さん(薬力大神)に、黒山の人だかり。 その日は薬力さん、隣のおせきさん(おせき大神)のお火焚き祭だったようです。 昔は、主に火を扱うお商売をやっている家々でされていたというお火焚きですが、今では各地の神社で観られるだけになってきました。...

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太閤山荘・古田織部美術館

  紅葉の色付きも人出も山を越えた模様ですが、JR東海の今年のキャンペーンポスターが源光庵だったこともあり、鷹峯は大賑わいだったとか。 その源光庵から更に北の住宅地へ入ったところに、今年開館した「太閤山荘・古田織部美術館」。...

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神泉苑平八の「うどんちり」

 平安京造営時から現在もなお、静かな池に舟遊びの風情を残す神泉苑。 小野小町や与謝蕪村が川柳や俳句に詠み、祇園祭の起源となった地であり、弘法大師空海が雨乞いの祈祷をした地であり、静御前と源義経が初めて出逢った地とも言われているそうです。 しかし今回足が向かったのは、苑内の料理屋「神泉苑平八」。注文したのは「うどんちり」。お目当ては、1.5センチ角はあると思われる極太のうどん!!...

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京菓子資料館

  京菓子資料館で「近現代の京菓子のあゆみ -昭和期を支えた人々-」展が開かれています。 都が東京に移り、博覧会等で外国人の来日が増え、飲食店が外国人の好みに合わせて洋食化したり、和菓子の名店が相次いで廃業する中で、和菓子屋の広告や図案帖にも洋菓子の影響、或いは洋菓子そのものが見られます。なんとウェディングケーキまであったとは!...

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何を変え、何を残すか

 2014年7月に世界で最も影響力のある旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」において、「世界で最も行きたい都市、憧れの都市」として「ワールドベストシティランキング1位」に選出され、そして2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、外国人観光客の更なる増加が見込まれる日本の古都・京都。...

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「わら天神」と六勝稲荷神社

 お正月の三が日を過ぎると、各神社の熱気も少し落ち着いて、程良い賑わいとなりました。 昨年結婚した身内におめでたの朗報があったので、今年の初詣は「わら天神」と呼んで親しまれている敷地神社にもお参りする事になりました。 まだ雪の残る境内はしんと静まり返っていますが、不思議と参拝者が絶える事はありません。 ご祈祷中も、静かに鈴や柏手を打つ音や、本殿の周りを巡る足音が聞こえてきます。...

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日本ブランドの細分化?

  再び台湾に行って来ました。 親日とされる台湾では、かねてより町中の看板に日本語や「日式○○」(日本式、日本風の○○という意味)をよく見かけますが、 街角のお店の広告や値札には「日本の」というより「北海道の△△乳業」や「京都府宇治市××店の~」という風に、より具体的な産地や店舗名が記載されている事を、今回の旅で知りました。...

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「地図で読む 京都・岡崎年代史」

 コンビニエンスストアと言えば、全国どこの地域の店でも同じ品が手に入りますが、中にはご当地商品スペースを設けている店舗もありますね。 例えば、平安神宮の近くのあるコンビニで購入した『地図で読む 京都・岡崎年代史』。...

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近又の料理教室

 料理好き男子に誘われ、「近又」さんの「ミニ料理教室」に参加してきました。 こちらは、ご主人の語りに耳を傾けながら、頂いたテキストにメモを取って調理のコツを学ぶスタイルです。包丁を持たず、エプロンも不要です。 料理テキストを開くと、京懐石の献立が先付から水物までフルコースで書かれており、なんと半分以上の調理風景を目の前で見せてもらう事ができ、最後はお座敷で実食できるのです。...

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須賀神社の懸想文売り

 節分ムードで賑わう新熊野神社や聖護院にほど近い須賀神社で、「縁結びの文」を求めました。 この神社では鬼では無く、文を結んだ梅の枝を持った「懸想文売り」が現れます。 懸想文売りさんのお話によると、江戸時代に貴族が恋文を代筆して売り歩き、収入としていたとのこと。 いわゆるラブレター代筆のアルバイトなのだそうです。 なるほど、烏帽子に水干姿で、顔がささない様に覆面をするという奇妙な出で立ちにも納得。...

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千總のデザイン力

「牡丹藤花束青海波文様小袖」 江戸中期(千總蔵)  「千總460年の歴史-京都老舗の文化史-」展(11日まで)を観て来ました。 千總の創業から更に遡ること平城京の時代に、奈良・春日大社の宮大工を務めていた西村總左衛門家の先祖は、春日大社の「若宮神社」の「若宮おん祭」に千切花の台「千切台」を毎年奉納していたそうです。...

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伏見稲荷大社・初午大祭

 伏見稲荷大社の誕生日ともう言うべき初午の日。今年は祝日とも重なり、大変賑わっていました。 奥の院から稲荷山に入り、中腹の休憩スポット・四ツ辻までの細い山道では、時折行き交うのが困難になるほど。 初午のお参りは、平安時代から既に人気だったようで、かの有名な清少納言も初午の日の暁から稲荷山に登り、その道中の大変さに「泣きそう」と枕草子にもらしたと聞きます。...

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